Profile 真堂 樹のプロフィール
1月3日生まれ。山羊座。O型。
1994年、コバルトノベル大賞受賞。
翌年6月『龍は微睡む』にて、集英社コバルト文庫よりフーフー言いつつ何とか作家デビュー。
以来、中華風の島 四龍島(スーロントウ)を舞台にした〃疾風怒濤のカンフーアクション・ロマン〃を気づけば丸6年もかけて執筆。
本編25冊+番外もあり の『四龍島シリーズ』は、銀髪銀眸の街の主マクシミリアンと、漆黒の髪なびかせる色街の束ね役 飛(フェイ)との、いささか強すぎる結びつきを軸に、島の命運を賭けた争いを描く物語。
その後、シリアスものを長く書いた反動で、美少年美青年が入り乱れる学園コメディ『フツウじゃないだろ!』を執筆。
こちら『青桃院学園風紀録シリーズ』も、奇人上級生〃伊集院トカゲ〃に振りまわされつつ15冊。
かつては疾風怒濤の年6冊刊行ペースでしたが、現在はすっかりスローダウン。
キャラのテンションは変わりませんが、比較的のんびり書くことを楽しんでます。
現代物も面白いけど、結局 中華ファンタジーが好きでやめられない…。
2025年、作家業30年目を迎えます。
長くこの仕事をつづけてこられたのは、ひとえに読んでくださる皆さまがいらしてくださったからこそと、ますます感謝の気持ちを厚くしています。
飛やマクシミリアン、桃李、イバラ、弐矢、剣や朱雀…たくさんのキャラクターと物語を楽しんでくださり、心を寄せてくださって本当にありがとうございます。
常々お世話になっている担当編集さん、各レーベル様、ことに集英社コバルト文庫には格別の感謝と愛を。
これからも変わらず「やー、私のほかには書くひといなさそう…」という物語を綴っていきたいと思います。
15の年から夢は変わらず〃楽隠居〃。
好きな言葉は〃人生意気に感ず〃。
長いつきあいの編集さんに「ご近所から野菜もらってそうですね」と言われて、ナゼ?と思ってましたが、もはやご馳走になることに何の疑問も躊躇いもございません(´∀`)
好きな飲み物、中国茶。偏愛する茶器、景徳鎮の粉彩。
隠居したら四龍島とか月下薔薇とか、自分の著作を読み返しつつ〆切なしの番外編を書いて暮らしたい。